赤帽とは
赤帽とは
赤帽とは、個人事業主で構成される協同組合の組織であり、中小企業等協同組合法に規定されている「事業協同組合」になります。
つまり、個人の貨物軽自動車運送事業者である、我々組合員が集まって組織化されたものが『赤帽』になります。
この組織は、農家が集まって組織した農業協同組合(農協)や漁業協同組合(漁協)と同様で、
貨物軽自動車運送事業者である赤帽組合員が集まって組織化されたもので、我々赤帽組合員は個人(家族)営む農家や漁師の方々と同様に、
それぞれが独立した「個人事業主」、俗に言う「オーナー」という位置付けになります。
そして組織を統括する「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会」は、
全国の貨物軽自動車運送事業組織の中で唯一国土交通省から認可(自総第230号)を受けた組織です。
また赤帽は、(社)日本フランチャイズチェーン協会の正会員でもあり、フランチャイズの経営手法の一部を組織運営に取り入れています。
“小さな赤帽車が持つ大きな信頼“
私たち赤帽は荷物だけを運ぶのではなく、荷物を真心というひとつのパッケージで包み込み、
目に見えないところから手に触れるところまで、お客様に成り代わってお届けすることを心掛けています。
“荷主さんの心を運ぶ赤帽車”をモットーに、全国47都道府県10,000人の赤帽組合員が地域の皆様の手足となって、
奉仕させて頂いております。
赤帽は荷物を運ぶのではなく、荷物を心というひとつのパッケージで包み込み、目に見えないところから、手に触れるところまで、 「荷主さんの心を運ぶ赤帽車」をモットーに、活動しております。 この赤帽精神の原点は故松石俊男初代会長の貴重な経験から生まれています。年老いた老婆が荷物を持っているために、 何台ものタクシーに乗車拒否されている場面に出会い、「多くの人達がこのように困っているはずだ。 何とかしてこの人達の手助けをしたい」と思う赤帽創始の心。そして駅の赤帽さんのお客さんを第一にした心。
“全国47都道府県の赤帽ネットワーク”組合員それぞれが全国47の各県の赤帽協同組合に所属し、独立して仕事を進めております。 もちろん所属する組合を中心に団結し、相互に助け合いながらひとつの大きな仕事を進めることもございます。 赤帽組織にはこうした相互扶助の精神が広く根付いています。
“小さい(個人)だからこその機動力”赤帽は各々が独立して運送業を営んでいるので、煩わし手続きも無くお電話一本で駆けつけることが出来るに行動力優れた組織であり、 軽自動車ならではの機動力と柔軟性に優れた車両で、お客様の要望にお応えいたします。
私たち赤帽の誕生は、昭和50年5月に、初代会長である松石俊男を中心に30名程の人数で『赤帽軽自動車運送組合』という名称で東京都練馬区に事務所を構え、日本で初めての軽運送業が発足されました。
元々『赤帽』と言う名前は、鉄道駅の構内で働く係員の事であり、被っている帽子が赤いことから、通称『赤帽』と呼ばれたのが名前の由来であり、
この鉄道職員の働きぶりに感動し記憶していた赤帽初代会長は、 発足の際この名前を使用して、現在では軽運送の『赤帽』と言うイメージが定着しました。
先にも述べましたが、当初は東京都練馬区の限られた地域での業務でしたが、時代のニーズを取り入れたサービスを提供より発展し、着実に業績を拡大が進み現在の『全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会』 が発足、
現在では47都道府県すべてに各県連が設置されるまでになりました。